【社員が働く意味を見出して自分事として働く 経営理念】

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2021.06.16

【社員が働く意味を見出して自分事として働く 経営理念】

おはようございます!

「理念」と「チームビルディング」で人と組織を同時に成長させる専門家 水野です(^^)

今日から社長ブログを投稿していきますので、よろしくお願いいたします。

ところで経営者のみなさん、

「社員がもっと責任を持って自分ごととして働いてくれたらなぁ・・・」と悩まれることはありませんか?

今日はその悩みを解決するためのヒントをお伝えしたいと思い記事を書きました。

5月26日のNHKの「クローズアップ現代」で、コロナ禍の今、グローバル企業にも負けない
世界で注目の働き方 「協同労働」が注目されていると放送されていました。

「協同労働」とは、"働くみんなで"お金を出資して、事業を立ち上げ、経営方針を話し合って決める経営だそうです。

協同労働.png

番組では「協同労働」の団体で働いている出演者から下記の意見が出ていました。

〇「仕事に対する姿勢も変わってきたと思ってる、やりがいを見つけた!」
〇「家庭で家計簿をつけているのと同じように、ここは会社ですけどやることはみんな同じなんです」
〇「みんなお尻に火がついた、何とかしないとつぶれるなって。話し合いをしていくうちにだんだん他人事から自分ごとに変わっていきました」

そして、

この番組で私が最も印象的だったのは、

1・「そもそも私たちが働く意味を見出しにくくなっている・・・働く意味の空洞化」
2・「みんなで意見を出し合いながら決めて、腹にすわったものというのは崩れないんですよね」

という言葉です。

労働者協同組合法は2022年12月までに施行されますが、「正の側面」ばかりではなく「負の側面」もあります。

ここでお伝えしたいのは、

一般的な会社でも、社員の仕事に対する姿勢が変わり、他人事から自分ごとに変わる社員が働く会社はあるということです。

例えば、「社長の伝えたいことが"伝わる" 仕組み」を作っている会社などです。

社長の伝えたいことが"伝わる" 仕組みとは、

① ミッション 「なぜ、ここで働いているのか?」 【Why】
② ビジョン  「仕事で何を実現したいのか?」  【What】
③ バリュー  「仕事でどんなことを大事にするのか?」 【How】

について、パートやアルバイトを含む全社員で作ることです。

そして、

この仕組みを作るだけではなく、浸透させるための施策を計画的に進めることで、

社員ひとりひとりが働く意味を見出し、腹にすわった崩れないものを創り上げることができます。

番組の最後に、協同労働に詳しい明治大学の大高教授が

「どのような組織であっても、働く意義を感じて人間らしい働きができる、そんなことを当たり前のように私たちが求められるような社会になってほしいと思っています」と語っていました。

私も同感で、会社の目的・目標と社員が仕事をする目的・目標を近づけることで、働く意義を感じながらイキイキと働く人・組織をたくさん増やしていきたいと思っています。

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