【仕事で最適なルートを手に入れる方法】

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2021.07.18

【仕事で最適なルートを手に入れる方法】

今朝の「チコちゃんに叱られる」(NHK土曜朝のバラエティ番組)で、
「運動神経がいいってなに?」って疑問が取り上げられていました。

皆さんは考えたことありますか?
僕は今までなかったです。

ナインティナインの岡村隆史さんやゲストの中山秀ちゃん、ハリセンボンの春菜さん
取材されていた日本女子体育大学の学生さんから

生まれ持った才能
遺伝
などの答えが出ていましたが、

日本女子体育大学学長の深代千之先生の解説によると
「生まれ持った才能よりも、繰り返し練習したおかげ」なんだそうです。

確かに答えを聞いてみると、「あ~」ってなりますよね(苦笑)

「運動神経がいい」とは、「自分のイメージ通りに体を動かせること」を指すそうで、
運動神経とは才能やセンスではなく、脳と筋肉をつなぐ神経そのもののことを指すそうです。

そもそも運動神経は誰しも備わっていて個人差はなく、
運動神経が良い人とは、脳の中に適切な神経回路を作れている人なんだそうです。

ここで、脳の中の神経回路を地下鉄の路線図に例えて解説されていました。  
新宿駅から浅草駅へ向かうとして、

〇脳の中で最適なルートを通れる人=運動神経が良い人は浅草まで26分
〇目的地に到着するまでに時間がかかる人=運動神経が悪い人は55分

ということで

"神経回路"という名の地下鉄を乗りこなす方法は、
ズバリ 「成功体験」と「反復練習」とのこと

地下鉄でも1回乗り換えルートを覚えれば、次からは調べなくても目的地にたどり着く
成功体験とは適切なルートを知ることで、反復練習とは適切なルートを何度も使うこと

運動も成功体験を何度も続ければ誰でもできるようになる、ということでした。

では、初めてする運動ですぐできる人とできない人の差はなんなのでしょうか?

初めての運動でもすぐにできてしまう人は、過去の似たような運動を応用できる人なんだそうです。

例えば、野球をやっていた人が、初めてバドミントンをやったのにスマッシュを打ててしまう。
これは、野球のボールの投げ方をバドミントンのスマッシュに応用しているそうです。

なるほど、私も中学で野球、高校でバドミントンをやっていたのでよくわかります(*^^*)

そして、

深代千之先生は、運動神経を良くするポイント3つをお話されていました。

ポイント① 上手い人の動きを真似する
これは、脳の中の適切なルートを発見しやすくなり、
徐々に適切な動きに近づいてくる

ポイント② うまく行った動きは繰り返し続ける  
すぐに繰り返すことで脳の中で適切なルートが固定化され、
結果動きが体に定着する

ポイント③ 練習中の自分を客観的に見る  
スマホで撮影して客観的に自分を見て、ダメな動作は脳に定着させず、
良い動作だけを脳に残す

ここまで解説を聞いていて、みなさんもなんとなくお気づきかと思いますが、
これってビジネスや学びにも共通しているところが多いと思います。

ビジネスには才能やセンスもあるとは思いますが、

適切なルートを知って、適切なルートを何度も使う、

つまり、「成功体験」と「反復練習」をたくさん積み上げている人が

ビジネスでもうまく行っている人、成長している人だと思うのです。

運動神経を良くする3つのポイントもしかり

勉強.jpg

私はコンサルタントとしての能力を高めるために毎月3日、コンサルタントの塾に通っています。

昨日も塾でトレーニングを受けていたのですが、毎月、師匠のお手本を見るたびに

「自分はまだまだだなぁ」と思いつつ早く追いつけるために頑張ろうと背筋が伸びます(^^;)

10年以上の経験のある師匠に対して私は塾に通い始めてまだ1年(学び始めて約2年)
1年通ってやっと全体像のつながりが見えてきたので、ここからだとワクワクしています!!

師匠は、私たちが学んでいることはけっこう難しいことだけど、これをマスターしたら
お客様にもっと早い時間でもっと高い成果を出せてもらえるようになると言います。

そのためにも今は、努力して継続することが大事なんですと。

「成功体験」と「反復練習」を繰り返せば、必ず最適なルートを手に入れることができるということです。

悔しいことや恥ずかしいこと、自分に対して情けないとか嫌になることもあるけれど
何のためにこの仕事をしているのか、自分のミッションを思い出すとなんともありません(^^)

ミッション:成長し続ける人・組織づくりを通じて、クライアントの夢やビジョン実現に貢献する

私が入らせて頂いている会社さんでも、努力して継続することが大事であること
「成功体験」と「反復練習」を繰り返せば、必ず最適なルートを手に入れることができること

悔しいことや恥ずかしいこと、自分に対して情けないとか嫌になることもあるかもしれないけど
何のためにこの仕事をしているのか、将来どうなりたいのか、などを言葉にしてもらうことで
今自分にきている壁を乗り越えていかれる社員さんがたくさんいます。

チコちゃんの話に戻りますが、
ここまで言っても努力と運動神経の関係が信じられない人のために(^^;)
「努力と運動神経の関係がわかるインタビュー集」を作っていました

そこから特にインパクトがあったものをふたつご紹介したいと思います。

1・『いつもの練習では絶対にミスがなかったので、その練習だけを信じていつも通りを心がけてやりました』 
2012年、2016年 オリンピック体操男子個人総合 金メダル  内村 航平

2・『一個ずつきちんとクリアして「すべてやってきた」と思ってその舞台に立てばもう怖いものは何もない』
2004年、2008年 オリンピック水泳男子平泳ぎ 100m・200m 金メダル 北嶋 康介

継続は力なり 難しいことや厳しいこと、いろいろあるけれど、成功体験と反復練習を地道に続け、

ビジョン実現に向けて努力していきましょう!

道と虹と森.jpg

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