ゲームで学ぶ!チームビルディング

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2021.12.16

ゲームで学ぶ!チームビルディング

さて、久しぶりの投稿です(^^♪

先日、「関西照明器具工業協同組合様」の経営者や管理職の方に、ゲームで学ぶチームビルディング研修をさせて頂きました。

研修では、組織作りに必要な要素(原理原則)をお伝えし、現場で実践していることをイメージしていただくために「仮想体験ゲーム」を行いました。

世の中には組織作りのコンテンツが溢れていて、ブームに乗って新しいコンテンツも次々に出てきます。

しかし、組織作りでやることはいたってシンプルで、必要な要素(原理原則)を実践すれば成果は出ます。もっというと、この原理原則ができていないと新たなシステムを入れても上滑りしてしまいます。

だから、組織作りに必要な要素を学べばよいのですが、これがなかなか、今までどこかで聞いたことがあるような話ばかりで、学びになりにくいのです。

じゃあ、どうするのか? 

先ず、人はイメージできないことは行動に移せません。
なので、行動してもらうためにイメージしてもらえるように体験してもらいます。
そこで、ゲームを使って組織で起こっている現象を体験してもらうわけです。

今回の研修では、組織に必要な要素として、「人材力」「組織力」「関係力」の3要素をバランスよく満たしていくことが大事であること、この3要素は何度も何度も循環させることで、チームはスパイラルを描きながら上昇していくとともに、人と業績も同時に成長することをお伝えしました。

【人材力】とは・・・人と人は違うということを理解(お互いを尊重)し、チーム全体としての仕事を個々のメンバーの強みによってカバーできていること

【組織力】とは・・・異なる価値観を持った社員が、そのベクトルを同じ方向に向かうためのもので、会社のミッション、ビジョン、バリュー、人事評価、就業規則など

【関係力】とは・・・なんでも言ったり聞いたりできる「場」づくりのための関係性の構築と、お互いの良いところを引き出すコーチングコミュニケーションの実践

優秀な人だけではだめ、人事制度や就業規則など仕組みが整っているだけでもダメ、 
そこにお互いのコミュニケーションがあり、バランスがうまく掛け合って初めて成果が出ます。

この組織に必要な3つの要素を仮想体験ゲームで体験していただき、ゲームの後に専用の振り返りシートで「上手く行ったこと」「上手く行かなかったこと」を"どうしてなのか"理由も一緒に振り返ります。

おそらくそれらが職場で起こっています。

そして、ゲームの中で 「ここはこう改善すれば良い」と気づいたことを職場でどのように活かすかを話し合ってもらい、その後に3つの要素やチームが成果を生み出すためのプロセスや新しく成長のサイクルをつくるアプローチなど「理論」を学んで頂きました。

このように、ゲームでの体験学習を通して、"再現性"に基づいた成果をあげる組織作りが分かっていきます。

研修後の参加者のアンケートを一部ご紹介しますと、

チームビルディング中学校(※仮想体験ゲームのひとつ)は、メンバー全員でひとつのゴール目指し、情報をはじめあらゆるリソースを整理し時間内にクリアする。そこには組織で起こる問題や課題が含まれていて、実践の教材として、とても面白いと思いました。またゲーム性があり、つい熱が入ってしまうという側面まで!(特に私のような😅) (T社 取締役)

情報(各自の意見等)を聴き、リーダーとなる人がそれをまとめることによって、仕事を円滑に進めることが出来るようになるということを、チームビルディングのゲームによって再認識(学ぶ)ことができました。日常業務内において、各自の意見や思いを聞くことにより、より仕事がスムーズにできるようにしていきたいと思います。(K社 ゼネラルマネージャー)

他に、自分の会社でも組織作りのためにゲームを導入したいという声も多くいただきました。
とてもわかりやすくイメージできた、と言う声も多数書いてくださいました。

ぜひ、学んだことを現場で実践して、皆さんがイメージされる良い会社に近づけてほしいと思います。

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