人・組織づくりを通して、何かを成し遂げたい人を全力で成功に導ける存在であり続ける
「チームビルディング x 理念実現」パートナー 水野 茂樹です。
今月初旬に社団法人大阪ビルメンテナンス協会様にて
3時間の研修をさせて頂きました(^^)
タイトルは 「超・実践型リーダー・管理職講座」
経営委員会の社長さんたちにビルメン業界の
課題をヒアリングさせていただいたところ、
いちばんの課題は人材不足
社長さんたちのリクエストは、
優秀な人材の流出を防ぎ、
定着率を高めるために重要となるメンバーのやる気を高め、
この会社で働き続けたいと思える環境をつくる、
リーダー・管理職のマネジメント力強化を図りたいでした。
そこで今回はご提案させて頂いたコンテンツは、
① 21世紀、企業に求められる第5の資産
② 今、求められるリーダー・管理職の人物像
③ 管理職に求められる7つの役割
④ 目的で人は動く(ゴールを活用して人を育てる)
まず①で、変化に適応している企業は生き残れるが、
変化を避けたり、気づけずにボーとして"ゆでガエル"状態になってしまう
企業との違いを知っていただくために「時代」について考えて頂きました。
20世紀から21世紀に時が流れる中で、企業が勝ち残るための
ポイントを考えて頂きながら、辿り着いたのは"人と人との関係性"
変化のスピードがとても早いこの時代
今まで10人でやっていた仕事を7人でやってください、
もっとスピードをあげて生産性を高めてください
など上から降りてくる中で、
どうやってメンバーのパフォーマンスを上げていくのか
そのひとつは、
リーダーや管理職と言われる人たちのパフォーマンスを高めることです。
"あなたがそのチームにいるとみんながやる気になってチームの生産性が上がる"
"リーダーがメンバーと話すと、そのメンバーはやる気が湧いてきて、
自ら考えて次の行動を起こそうとする、
そんなコミュニケーションを取る存在を時代は求めている
世の中に視点を移すと、
「チームワーク」「チームビルディング」がキーワード
チームワークが良い組織とはどんな組織なのか?
そこから、②の「今、求められるリーダー・管理職の人物像」を
全員でディスカッションしながら考えて頂きました。
受講者のアンケートに
「研修自体、全員が考えを出し合ってチームワークを実践していた良い研修だった」
と記入して頂いたように
講師と受講者、受講者同士がじっくりと時間をかけて
丁寧なディカッションを繰り返していくと、
チームワークの良い組織を作るためにどうすればいいのかが
チームと化した"初対面の受講者同士"から"出てくる、出てくる"(^^)/
そうなんです!
受講されたリーダー・管理職のみなさんは、
どうすれば良いのか、知識としては持っているんです(^^)/
ただ、それを実践しているかどうかだけなんですね!
ホワイトボードを見ながら、自分の現状はどうなのか?
客観的に観察してもらいました。
自分の出来ているところ、強み、苦手なところ、課題は何か?など
良いとか悪いではなく、現状がわかればそれをヒントに改善していけますので、それで良いのです。
知っていることをどれだけ行動に移せるかで、"時代の変化の前を進む"のか、
変化に気づかず、変化を避けてゆでガエルになってしまうのか(^^;
この続き③④は、次回のブログでお伝えします。
※研修写真、アンケートの掲載について許可を頂いております。