トップの志を未来につなぐ!
伴走型チームマネジメントパートナー 水野です(^^)
今日からブログを再開します!!
5月末に約2年、理念浸透プロジェクトに伴走させて頂いたお客様のご契約が満了し、
いよいよ6月から「自走」していただくことになりました(^^)/
こちらのお客様、プロジェクトの指揮をとられたのは、創業社長の息子である専務さん!
創業70年の老舗企業ながら明確な経営理念がなく、そろそろ社長交代が視野に⼊ってきたことが
理念コンサル導入のキッカケだったそうです。
経営にあまり関心がなかった頃は売り上げを伸ばすことを最優先にやってきたとのことですが、
社員が増え始めた頃から理念がないことに違和感を覚え、会社の方向性や仕事の判断基準を
整えておかないと、社員がついてきづらいのではないかと思い始めたことも導入理由とのこと。
そこから約2年、"全社員で"策定~浸透に向き合い、理念(クレド)を「自分ごと」として捉え、
積極的に実践していくなかで、社員ひとりひとりが発する言葉、表情や姿勢が変わり、
例えば、「苦手なことも自分や会社の成長に繋がるのなら」と"どんどん自分の殻を破って"慣れないことにもチャレンジしてきました。
特に浸透施策で行っていた毎週のラインナップでは、私が発信したその会社のバリューひとつひとつの解釈に対して、
自分たちの解釈や実践内容を全員がいちどたりとも怠ることなく、期限内に発信してきますし、
しかも、けっこう具体的な長文でくる(^^)/ 体調を崩していても翌日には返してくる!!
男性も女性も、ベテランも新人も関係なく、自分ごとと捉えて発信してくる。
中には「私生活にも当てはめて過ごしている」という新人の女性社員もいる!!
なんて素晴らしいメンバーなんだろう!!
どうして彼らがここまで真摯に向き合いながら真剣に取り組むのか?
そこにはまず、経営陣と社員との間に信頼関係が築かれているところあります。
経営者が社員を大事にするので、社員のエンゲージメントも高まり、仕事に向き合うモチベーションも高い。
ある新人の女性社員は「この仲間、このチームのためなら頑張れる」とまで言い切ります。
でも、ベテラン社員曰く、理念プロジェクトが始まる前はそうでもなかったといいます。
つまり、まだチームというよりもグループ寄りの組織だったと。
それが約2年でどうしてここまで結束力があり、お互いが助け合うチームに変わっていったのか?