人事サポート（社会保険労務士事務所）前田康行様　　

1・最初に前田先生および前田事務所についてご紹介をお願いします。

私は、姫路市で社会保険労働保険手続・労務相談・給与計算・助成金申請を中心に行っている社労士事務所です。平成18年に開業し、職員も徐々に増えて現在10名となり、今後組織としてさらなる成長を目指すには、優先順位として何から手をつけていったら良いか悩んでいました。

2・研修を受講頂いたきっかけを教えてください。

チームビルディングコンサルタント養成講座において、事務所の活性化にはMVVが重要なことを学びました。職員が10名となり、組織作りにはまず根っこの部分のMVVを策定しなければ、他のことを改革してもうまくいかないと思い、MVVの作成をどのようにしたら良いか悩んでいたところ、同講座を一緒に受講していた水野さんが理念策定のコンサルティングをされていて、また、人柄も良く豊富なノウハウをお持ちだったので、お願いしました。

3・研修で学んでい頂けたことはどんなことですか？

今まで職員のこと、事務所の将来のことを考えながら事務所経営をしていると思っていましたが、水野さんの研修を受けることによって、自分自身いろんな角度から考えなおすことができ、職員の成長と幸せが事務所の成長につながると意識できるようになりました。

ミッション・ビジョンの策定では、水野さんがうまく質問をしてくれたことによって、自分の中の思いが整理でき、事務所としての方針を明確にできました。

バリュー策定については、水野さんのバリュー完成ミーティングに加え、職員のみでも何度もミーティングを行いました。意見を出し合うことで、私自身もそうですが、職員同士もそれぞれの考え方を 理解し合え、事務所の一体感が高まりました。

4・受講して変わったと思えることはどんなことですか？

職員からは、MVVの策定が出来たことで、クライアントへの応対方針が明確になったという意見がでています。職員のみんながバリューを意識して行動するようになった為、業務に対する責任感や 前向きな姿勢、周りの状況をみて自ら行動するようになってきています。

5・この研修はどういう人に役に立つでしょうか？

組織として成長していきたいと考えている会社にぜひ受講して頂きたいです。社労士事務所として、顧問先企業の労務問題に日々取り組んでいますが、企業の方向性が社員に伝わっていないことからくる問題も多く見られます。これからの会社は、経営者と社員が一緒にMVVを考え、策定し、それが浸透している 会社でないと成長していかないのでないかと思っています。