アイニチ株式会社様 《 理念策定・浸透プロジェクト 》
理念策定・浸透コンサルティング
2023.07.16
アイニチさんは昭和29年創業の老舗企業で、荷物用エレベーター・簡易リフト、
小荷物専用昇降機の設計、製造、販売。改修工事、リニューアル、メンテナンスを手がけています。
https://ainichi.co.jp/company
2021年9月に効き脳診断とチームビルディングゲームを受講していただき、
2021年10月から6ヵ月間の理念策定コンサルティング、2022年4月から1年2か月間の
理念浸透のコンサルティングをさせて頂きました。
約2年、社員全員で理念(クレド)実践のサポートをさせて頂き、
現在はリーダーが現場での実践と定期的な浸透施策の取り組みを継続して行っています。
<理念プロジェクト推進リーダー 専務取締役 和田龍馬様インタビュー>
Q:理念プロジェクトを導⼊しようと思ったきっかけはなんですか︖
A:⽼舗な会社ながら経営理念が無い事を疑問に思いはじめたことがきっかけです。
経営に無関心の時は、売り上げを上げることを第一に考えやってきましたが、
従業員を増やし始めた頃から違和感を覚え始め、会社の方向性がないと従業員が
ついてきづらい環境だなと思い始めたのと、社⻑の代替わりが視野に⼊ってきたためです。
Q:理念を策定してみて経営者の和田さんご⾃⾝に起きた変化があれば教えてください。
A:⾃分⾃⾝を⾒つめ直すことや 将来"どうありたいか"を客観視できるようになりました。
将来の"どうありたいか"については、⾃分の考えとしては社⻑がいつまでたってもプレーヤーではダメで
会社や関係先が儲かる仕組みや会社の組織作りが本来の社⻑の業務であることです。
その代わりに、社員には責任ある仕事を任せていく。
そうする事によって、年収1,000万円以上の社員をどんどん輩出していきたいです。
Q:理念浸透を進めてみて社員に起きた変化があれば教えてください。
A:同じ方向性を⾒い出すことにより、社員全員が「同じ方向に向かって努⼒してみる」という姿勢がみられるようになりました。
もともと社員同士の仲は良かったですが、研修などの施策を通じて、
社員がお互いの特徴・特性を理解しつつ付き合えるようになったので、更に仲は深まったと見ています。
又、毎月の研修やクレドディスカッションの時間を、"やらされ感ではなく福利厚⽣"と捉え、
感謝の気持ちを伝えてくれる社員が出てきたことはとても嬉しく思っています。
Q:理念浸透を進めていく中で、今後目指していく状態を教えてください。
A:常日頃から「利他の精神」を持てる心と、
「⾃⽴」と「⾃律」ができる人財になって欲しいと思いますので、そこを一緒に目指します。
※アイニチさんの"裏クレド"と言われる「自利利他」「利他の心」。
それを日常的に体現されている和田専務。お仕事の時もゴルフや会食でご一緒にしたときも、
常に利他の心にあふれる対応をしてくださいます。ありがとうございました。
《 理念プロジェクト終了後の従業員の感想① 》
(課長:K・O様(30代男性))
<最終のラインナップ投稿>
私自身、このプロジェクトの期間中に沢山の良い経験をしました。
妻の出産や、格闘技の試合に出場したり、他の選手のサポートをしたり。
また格闘技を通じて出会った「生き方」の師とも出会うことができました。
これは、私が「ビジネス関係の人間とのプライベートでの交流は可能な限り避けたい」
といった苦手意識を改善する為に考動した結果だと思っています。
そして、これは明確に水野さんの授業を通じて
「今まで避けて来たことに向き合わなくては」と自分で感じたからです。
人から強制されても自身で感じなければ人は実行しません。
それが身近な人であればあるほど反発心が働くのではと思います。
ですが、水野さんや私の尊敬する方の様な「社外の人」と話していく上でアップデートができました。
限られた場所だけではなく、外に出る事で人間の成長速度は変わるとも思いました。
今後も色々な意見を聞き、考え新しいアイデアの創造、そして実行に移していきたいと思います。
最後になりましたが、水野さん本当にありがとうございました。自分の成長を助けて頂きました。
<O課長:最終アンケート>
以下、回答致します。
1・理念プロジェクトに参加する前と後で、あなたの中にどのような変化がありましたか?
→まず前提として「授業に参加するだけで意識が変わる」というものではありませんでした。
「授業を通じて自分と向き合う」事で成長や変化があるんだと思います。
その中で、"自分達で策定した"クレドの本質や意味合いを理解して、自分に落とし込む事が大切だと思いました。
2・理念を実践していく中で、今後どんな状態を目指していきますか?
→全員が同じレベルで理解・浸透しているのかと言われれば、現状そうではありません。
より、自分からアウトプットすることで全員の理解度を深めていき、より自己の成長と組織の成長に努めたいと思います。
最後に、長期に渡り授業をしていただき、ありがとうございました。
《 理念プロジェクト終了後の従業員の感想② 》
(主任:Y・O様(30代男性))
<最終のラインナップ投稿>
1年9ヶ月間 さまざまな気づきや思考を提供して頂き、誠にありがとうございました。
社員全員で策定したクレドをしっかりと自分自身に落とし込み実践していきます。
<O主任:最終アンケート>
1・理念プロジェクトに参加する前と後で、あなたの中にどのような変化がありましたか?
→策定では他者の考えや意見を聞ける良い機会を設けて頂きました。
業務でコミュニケーションはとりますが、業務に対しての考え方や一人一人が
大切に考えているモノを深く聞くことは無かった為、上のレベルでのコミュニケーションが図れたと思います。
2・理念を実践していく中で、今後どんな状態を目指していきますか?
→自分も含め、ステークホルダーの成長や幸福度の向上を願い・達成ができる人材になりたいです。
毎日コツコツとクレドを実践し、周囲へ良い影響を発信していきたいです。
長期に渡り、我々の成長の手助けをして頂きありがとうございました。
《 理念プロジェクト終了後の従業員の感想③ 》
(営業課社員(新人):A・O様(20代女性))
<最終のラインナップ投稿>
水野さん、1年9ヶ月間ありがとうございました。バリュー作成の最後の最後から参加させて頂き、
バリューディスカッション・ウィークリーラインナップと沢山の成長の機会やサポートありがとうございます。
こういう研修を受けること自体初めてだったし、最初は発表も発言も凄い嫌でした...。
でも水野さんは絶対最初は肯定してくれて、必ず発言の後には拍手。
そういう場であるからこそ、発言出来たしみんなから沢山の意見が出たんだと思います。
この研修では、自分が発言するということや、自分の考え方等の自身の成長に繋がることはもちろんですが、
普段の業務内では知り得なかった他の社員の考え方や思っていることを知る機会が出来た事も良かったなと思っています。
忘れないようにクレドを日々意識しならが、これからも業務や日々の生活にあたりたいと思います。
これまで、本当にありがとうございました。
<O社員:最終アンケート>
1・理念プロジェクトに参加する前と後で、あなたの中にどのような変化がありましたか?
→業務中はもちろんですが、私生活でもクレドのバリューの内容を当てはめて過ごすことが増えました。
また、ディスカッションするというのも良かったように思います。
他人の意見を聞くいたり話し合ったりすることで、自分には無い考えや物事の捉え方の角度等を知れてより深掘りしやすかったです。
2・理念を実践していく中で、今後どんな状態を目指していきますか?
→人に感謝される自分でありたいと思います。
クレド浸透により、自分に余裕を生み、人に感謝し、感謝される循環・環境を作りたいです。
《 理念プロジェクト終了後の従業員の感想④ 》
(営業課社員:A・T様(20代女性))
<最終のラインナップ投稿>
私もこの1年9ヶ月で、今までの自分ではしようともしなかったことを経験しました。
普段から一人で行動することが苦手で、大阪から出ることがほぼ無かったのですが、
去年の夏に一人で高知県にある仕入先まで行ってきました。
その仕入先で取り扱っている圧縮機を実際に見たいと思ったからです。
仕入先に着くまでの道中、迷子になりそうになりながらも、周りの景色が綺麗で自然が多く、
ずっと辺りを見回していたほどでした。
仕入先についてから、ウェルカムボードに私の名前が書かれていたり、
工場内でも見たことのない機械が置いてあったり、製作途中の圧縮機が色んな所にあったりなど、
圧縮機を実際に見て、触れて、まさしく百聞は一見に如かずだな、と身をもって感じました。
それからお客様に圧縮機について聞かれた時も、実際に見た光景が頭に浮かび
お客様に対して説明が出来て、それまでの自分とは明らかに成長できたなと思えます。
そういう風にバリュー9の「新たなことに挑戦して五感を刺激」していきたいと思います。
水野さん、今まで本当にありがとうございました。発表が苦手すぎる私にも、
肯定的に話を聞いてくださったこと本当に気持ち的に救われておりました。
今後も少しずつでも成長していけるように、一歩ずつでも進んでいきます。
本当に、ありがとうございました。
<T社員:最終アンケート>
1・理念プロジェクトに参加する前と後で、あなたの中にどのような変化がありましたか?
→クレドの策定・浸透について、策定から行うのは初めての経験だったので、
すごく大変だったなと思い返して思います。
発表や、言語化・文章化がなかなかに苦手で、ディスカッションも人の話を聞く際には
自分とは全然違う意見や考えを聞けてすごく有意義だったのですが、最後まで発表は苦手意識のあるままでした。
それでも、ディスカッションをずっと行っていく内に以前よりは意見を言うことに対しての
ハードルが下がったように感じるので本当に良い機会だったと思います。
2・理念を実践していく中で、今後どんな状態を目指していきますか?
→昨日の自分よりも、今の自分よりも、未来の自分がより良い人間に成長出来ればと思います。
今はまだまだ何もかもが足りない自分ですが、一歩ずつでも着実に、周りも巻き込んで一緒に進んでいきたいです。
水野さん、長期間の授業を本当にありがとうございました。
《 理念プロジェクト終了後の従業員の感想⑤》
(経理課社員:M・S様(50代女性))
<最終のラインナップ投稿>
五感を働かすという事を意識して取り組んだ事がなかったのですが、
水野さんのクレド研修で〈興味を持つ〉〈会話〉〈発信する〉という事を苦手だからと避けていては、
創造や気付き新たなアイデアを考えつく事が出来なくなる事を教えて頂きました。
ブライベートでは周りが私に合わせてくれていたり、勤務先では職種にも関係あるかもしれませんが単語で過ごしていました。
前職までは勤務先の上司や同じ職務の方(同僚)とコミュニケーションを取る事しかなく、それほど不自由を感じていませんでした。
ですが、会社を発展させるには、コミュニケーション力、創造力、発信力が不可欠で
苦手であれば鍛える事が必要だと実感しました。
今迄の自分の殻を破るには勇気と行動力が必要ですが、ボジテイブに取り組み変化していける自分を楽しみに、
人財になれるようあらゆる事に興味を持っていきます。
水野さん、1年9ヶ月間お世話になり、本当に有難うございました。
<S社員:最終アンケート>
1・理念プロジェクトに参加する前と後で、あなたの中にどのような変化がありましたか?
→授業に参加する前は私を含め個々がそれぞれの考えで勤務していたように感じていました。
クレドを学んでいく過程で私は専務の方向性や思い、考えを聞ける機会となり指針を理解する時間となりました。
また、個々の思考を知る事ができ、コミュニケーションが取りやすくなりました。
【会話をする】【発信する】という事の大切さを思い出す機会となり、
苦手だと逃げるのではなく変化できる事への行動を起こそうと思えるようになりました。
2・理念を実践していく中で、今後どんな状態を目指していきますか?
→相手の伝えようとしている事を理解し、自分からも相手に伝わる会話や発信ができるように取組んで行きます。
本当にお世話になり、有難う御座いました。
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