株式会社Y.O.I JAPAN様 〈MVVを策定し浸透させることで、様々な問題が解決し、従業員個々の成長が組織の成長に直結します〉

関西に鍼灸整骨院・リラクゼーションサロンなどを15店舗展開されている株式会社Y.O.I JAPAN 様

2023年5月に経営幹部で効き脳診断受験と研修をさせて頂いたのがご縁のきっかけでした。

2023年6月から2024年1月までの8ヵ月間、全社員で何度もディスカッションを重ねながら理念（MVV）を策定するお手伝いをさせていただきました。

自分の仕事に誇りを持ち、素直で前向きな素晴らしいスタッフのみなさんでした！！


＜理念策定プロジェクト推進リーダー　代表取締役　油谷大輝様インタビュー＞

■最初にY.O.IJAPANについてご紹介をお願いします。

当社は2011年に創業。
大阪、兵庫、京都に鍼灸整骨院やリラクゼーションサロンを１５店舗展開しております。

当社は、施術を通して患者様の望みを叶え笑顔を創出し、地域社会の健康に貢献する会社です。

Q：理念策定プロジェクトを導⼊しようと思ったきっかけはなんですか︖

A：当社は2030年までに、組織をさらに拡大し年商10億円・社員平均年収500万円という目標を掲げております。
その目標を達成するために取締役やスタッフの成長が必要不可欠だと思っておりました。

しかし、そこに対して全社員にとって会社のあるべき未来を導く羅針盤、と位置づけられるMVV（ミッション・ビジョン・バリュー）や行動指針が明確に確立されておらず、『本当に達成できるのか』と取締役内でも漠然とした状態でした。

このような状態だと絶対に達成できないと思い、組織が一丸となって目標を達成するためにY.O.I JAPANのMVVをみんなで作ることを決意しました。


Q：理念を策定してみて油谷社長ご⾃⾝にどんな変化がありましたか？

A：理念策定プロジェクトで会社の存在意義や自分たちが本当に実現したいことを改めて再認識できました。
そして、『これを実践していけば達成できる』という目標達成への道標ができたことで、これまでより自分が伝えたいことがシンプルに伝わるようになった実感があります。

また、水野社長にスタッフ全員に面談をしていただき、そこから得たフィードバックでは『このようなポジションに就きたい』や『こんな働き方がしたい』などスタッフの意外な一面を知れ、一人ひとりの人材の配置や労働条件、キャリアプランの支援方法などを決める手掛かりとなりました。

Q：理念策定のプロセスで社員（アルバイト・パートを含む）にどんな変化がありましたか？

A：スタッフ一人ひとりの仕事に対する意識の変化が少しずつ見受けられております。

お客様への対応、個人の数字への意識、チームで目標を成し遂げるために何を大事にするのかなど今まで以上に意識して動いてくれるようになりました。


今までは受け身だったリーダー候補が、「自分が変わることで会社を良くしたい」と積極的な言動が増えたこと、
自信をなくしていたスタッフが、研修を重ねるごとに「この会社に私の居場所はある」と再認識して
イキイキと働きだしたことも嬉しい変化です。

Q：理念経営を進めていく中で、今後目指していく状態を教えてください。


A：作っただけで終わりではなく、これからがスタートという気持ちでしっかりと理念を実践して浸透させて、みんなで一つの目標に向かい、目標達成、会社全体でプラスの変化をさらに遂げていきたいと思います。


Q：最後に、このプロジェクトはどういう会社に役に立つでしょうか？

A：多くの企業は人材育成がうまくいかない、人材が定着しない、売上が上がらない、人間関係が良くないなどの悩みを抱えているかと思います。

実は弊社も同じ悩みを持っておりました。

理念策定プロジェクトを進めていくにつれて、これらの悩みの根幹は組織の方向性が曖昧で軸がぶれていたから、ということがよりわかりました。

そして、我々のサービスを通して「社会に貢献が出来る」、そのことを土台にして「会社の存在意義を求め続ける」ことの大切さも学びました。

弊社もまだまだ発展途上ではありますが、水野社長のご協力のもとスタッフ全員と作り上げた理念（MVV）を基に目標に向かって進んでいきます。

弊社と同じように人や組織の問題を抱えている企業様、MVVの必要性に疑問を感じている経営者様、策定したいけどやり方がわからない企業様、

MVVを策定し浸透させることで、様々な問題が解決し従業員一人ひとりの成長が組織の成長に直結しますので、問題を先延ばしにせず、一歩を踏み出すことをおすすめいたします。